娘が強迫性障害を発症して2年。今までと現在
娘ちゃんはもうすぐ小学2年生に上がろうとしていた。強迫性障害を発症してから約2年が経った。
これまでの治療法を簡単にまとめると、
- ファミリーメンタルクリニックで強迫性障害と診断。治療法は何もないと言われる。
- 強迫症状がひどくなる一方なので、服薬を始める。
- 薬が合わず、不安症状がひどくなるので、服薬中止。
- 鍼治療を始める。
- 鍼治療では、多少良くなったが、強迫症状は無くならないので、認知行動療法を開始。
- 認知行動療法の効果がで始めるが、良くなったり、また戻ったりの繰り返し。停滞状態。
- 認知行動療法を一旦中止。「大丈夫だよ」と言って逆に安心を与え、甘やかしてみる。
と、こんな感じで2年間、強迫の悪魔と戦ってきました。2年間、希望が見えたり、絶望感しかなかったりと、数週間単位で状況がころころ変わっていました。ただ変わらなかったのは「諦めない!」と言うことだけだ!そして、諦めずに様々な治療法を試し、今ここまできている。
現在は、娘が何かを確かめに聞いてきたら、ちゃんと答えてあげて、大丈夫だと安心をあたえる。そして、ギュッと抱きしめてあげる。そして、時々、崩れたハンバーグを出してみたり、絵を描かせてみたり、不完全恐怖のエクスポージャーをシレェ〜っとやらせる。
なんだかんだで、一番ひどい時期は過ぎたようだ。でもまだまだ、気を抜かずに娘の様子をしっかり観察しなが過ごさねば。
そして、小学2年生になり、さぁ、どうなるかなぁ。