強迫性障害の子供〜5歳で発症した娘〜

5歳にして強迫性障害を発症した娘の成長を通して、同じ悩み、不安を持っている方々が笑顔になれるように、希望が持てるようにと願い発信していきます。

娘が強迫性障害を発症して2年。今までと現在

娘ちゃんはもうすぐ小学2年生に上がろうとしていた。強迫性障害を発症してから約2年が経った。

これまでの治療法を簡単にまとめると、

  1. ファミリーメンタルクリニック強迫性障害と診断。治療法は何もないと言われる。
  2. 強迫症状がひどくなる一方なので、服薬を始める。
  3. 薬が合わず、不安症状がひどくなるので、服薬中止。
  4. 鍼治療を始める。
  5. 鍼治療では、多少良くなったが、強迫症状は無くならないので、認知行動療法を開始。
  6. 認知行動療法の効果がで始めるが、良くなったり、また戻ったりの繰り返し。停滞状態。
  7. 認知行動療法を一旦中止。「大丈夫だよ」と言って逆に安心を与え、甘やかしてみる。

と、こんな感じで2年間、強迫の悪魔と戦ってきました。2年間、希望が見えたり、絶望感しかなかったりと、数週間単位で状況がころころ変わっていました。ただ変わらなかったのは「諦めない!」と言うことだけだ!そして、諦めずに様々な治療法を試し、今ここまできている。

現在は、娘が何かを確かめに聞いてきたら、ちゃんと答えてあげて、大丈夫だと安心をあたえる。そして、ギュッと抱きしめてあげる。そして、時々、崩れたハンバーグを出してみたり、絵を描かせてみたり、不完全恐怖のエクスポージャーをシレェ〜っとやらせる。

なんだかんだで、一番ひどい時期は過ぎたようだ。でもまだまだ、気を抜かずに娘の様子をしっかり観察しなが過ごさねば。

そして、小学2年生になり、さぁ、どうなるかなぁ。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 強迫性障害(強迫神経症)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村