強迫性障害の子供〜5歳で発症した娘〜

5歳にして強迫性障害を発症した娘の成長を通して、同じ悩み、不安を持っている方々が笑顔になれるように、希望が持てるようにと願い発信していきます。

強迫症だけど大丈夫と言ってあげよう!

新しい先生のアドバイスをもとに、娘に対する対応を変えることにした。

いつものように、強迫が現れ、「〜しちゃったけどい〜い?」と聞いてくる娘に私は「いいよ、大丈夫だよ。心配になっちゃったんだねぇ」と答え、ギュっと抱きしめた。娘は、暫くすると私の手元から離れ強迫から解放されていた。

ここまでは私の予想通りの結果だった。なぜなら、娘は安心を求め私に質問をし、そして安心を与えられたので満足して別の事をできるようになったのであった。エクスポージャーの苦しみも味わう事もなく。

だが、問題はここからだ!この安心が一時的なもので、尚且つ彼女が強迫に陥っているのであれば、すぐにまた「本当にいいの?」と何度も聞いてくるはずだ。きっと、そうなるに違いない!さぁ、娘はどうでてくる⁈

暫く様子を見てると、あれっ? 聞いてこない❗️完全に安心して、他の事をしている!

えっ、えっ、えっ、こんな簡単な事なの⁉️

私は、呆気に取られると同時にこの方法上手く行くかも❗️と、心と頭にすーっと風が通ったような何か清々しい気持ちになったのを覚えている。

今までの、認知行動療法が無駄だったとは、決して思っていません。実際、良くなった部分もたくさんあった。認知行動療法も経験し、エクスポージャーや苦しい思いもして、薬も飲ませて、それらの経験があるからこそ、この方法を見つけ出せたのだと思う。今はこの治療法を試すステージなんだ!今はこの方法をとことんやろう!と娘の強迫の悪魔と戦う気満々になっていました!

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